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04_顔認証
顔認証製品を選択する際の重要なポイントとは?
<テレワークの拡大>
コロナ渦において、テレワークの必要性が高まっているのはご承知の通りです。
テレワークの導入により、PC を社外へ持ち出す機会が増えるので、紛失・盗難・いたずら等の対応を考える必要があります。
以下は、テレワーク端末に関する興味深いアンケート結果です。・テレワーク業務開始時のPC立ち上げ作業は、IDとパスワードを最初に1度だけ入力する。(62.0%)(※)
・テレワーク中の機密情報の保管先は、パソコン(44.7%)(※)
(※)出典「テレワーク状況とセキュリティに関するアンケート調査レポート(2020年7月22日)」 日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)
「なりすまし」が可能なパスワードのみの認証を強制的に利用できないようにし、生体認証や所持認証による二要素認証や多要素認証で、Windows 認証を強化し、不正ログインによる情報漏えいを防ぐ対策が必要です。
<Web カメラ・IR(赤外線)カメラの有効活用>
テレワークでは、ウェブ会議で使用するカメラが必須となっており、Web カメラやIR(赤外線)カメラが搭載されているノートパソコンの採用も増えています。そのカメラを有効活用して顔認証による認証強化を行うことが出来ます。
ただし、顔認証の導入には、重要なポイントがあります。
<光に影響されやすい顔認証>
顔認証は、データの登録時と照合時の光の当たり方が同様の場合は、問題無く照合することが出来ます。ただし、例えば社内で顔データの登録をして、社外や自宅で照合を行うケースでは、光の当たり具合によっては認証しづらい場合があります。
そのようなケースでも、IR(赤外線)カメラであれば、光の当たり方の影響を受け難く、認証が可能です。
なお、IR(赤外線)カメラは、Windows Hello 対応のノートパソコン(※)に採用されています。
(※)パソコンの仕様については、メーカーにご確認ください。
DigitalPersona の顔認証は、Web カメラでもIR(赤外線)カメラでも利用できます。また、DigitalPersona の顔認証は、マスク着用時でも認証可能です。
より詳細をご希望でしたらこちらからお問い合わせ下さい。